2025年06月

🧘🏻【今週のレッスン】手首

 

日常がふっと軽くなる、自分に還る時間。

 

 

『手首』

 

一見地味なパーツに見えるかもしれませんが、

手首は実は全身と深くつながっていて、

思いがけない変化を引き出してくれるのです。

 

 

🌿生徒さんの声🌿

 

・「手首を動かしていたら、

 背骨と肩がふわっと軽くなった」

 

・「五十肩で動かないと思っていた右肩が…

 あれ?少し動いてる!」

 

・「肩の手術後、

 かばっていた姿勢が自然にほどけて、

 胸を開いて歩けるようになった」

 

・「運転中も痛かった手首と親指が、

 レッスン後には痛みを感じなくなっていました」

 

このように、毎回のレッスンで

小さな “気づき” や “発見” がたくさん生まれます。

 

 

身体の奥深くと向き合うひとときは、

新しい自分との出会いでもあり、

その変化は、

日常にもやさしく波紋のように広がっていきます。

 

 

もちろん、

体が変わっていく過程では、

ときに違和感や不快感を覚えることもあるかもしれません。

 

でも、

ここには同じような経験をしてきた仲間がいます。

 

 

「変わりたい」「健やかでいたい」

そんな気持ちを大切にしながら、

安心して取り組める場所です。

 

 

私たちは

あなた本来の元気と輝きが、

穏やかにあふれていくことを

一緒に喜びたい。

 

そんな想いを込めて、

それぞれのクラスを行っています。

 

 

「ちょっと動いてみようかな」

――そんな気持ちになったときは、

どうぞ気軽にお立ち寄りください。

 

まずは、一歩。

あなたの「変わりたい」が、ここにあります。

 

前回のレッスン:呼吸

 

 

【ボディメイククラス】

水曜日    10:00-11:30
バーレッスン     -11:50

木曜日    19:45-21:00

 

※ご自宅からオンラインでもご受講いただけます。

 

また、プライベートレッスンで

目的に合わせたレッスンもご提供しております。

🌱子育て心理のヒント vol.4

 

vol.4「なんでも話せる親子」であることの落とし穴

   〜“共感”の先にある、親の責任と視点〜

 

 

のべ10万人以上を指導してきた中で見えてきた

お母さんと子どもの“笑顔の育て方”を綴っています。

 

 

 

子育てでも大事なのは“ちょうどよい加減”。

 

それが難しいけれど……

今回も少し、一緒に考えてみませんか?

 

 

子育てにはいつも根底に流れているものがあります。

 

それが、子育ての基本とも言える

『保護と干渉』

保護とは“愛情”、干渉とは“しつけ”です。

 

そして、

保護が大きければ大きいほど、

子どもは干渉=しつけを受け入れてくれます。

 

同時に、

保護が大きければ大きいほど、

自我が育ち、わがままも膨らんでいきます。

 

ですから、

このバランスを上手にとることがとても大切なのです。

 

 

子どもが「〇〇したくない」と言ったとき、

「そう思うんだね」と共感してあげることは、

とても大切な親の姿勢だと思います。

 

でも、忘れてはいけないことがあります。

 

それは――

子どもの視野はまだ狭く、

経験も浅いということ。

 

親と子では、

見えている世界がまったく違います。

 

そして、

都合の悪いことは、

大人の私たちだって簡単には口にしませんよね。

 

 

人は皆、生まれたときは“自律していない存在”。

 

もっと分かりやすく言えば――

誰もが“怠け者”として生まれてくるのです。

 

そのままにしておけば、

つい楽な方へ流れてしまうもの。

 

だからこそ、

「やりたい」「やりたくない」

という言葉の裏には、

未熟さや不安、

逃げたい気持ちが隠れていることも多いのです。

 

もちろん、

子どもとたくさん話をすることはとても大切です。

 

共感して、

気持ちを受けとめて、

寄り添ってあげること――

それは親の愛そのものです。

 

 

でも、ここがとても大事だと私は思うのです。

 

⬇️ ⬇️ ⬇️

たくさん話すうちに、

“友達のような関係”になってしまう落とし穴があります。

 

「うちの子は何でも話してくれる」

「一緒に考えてあげたい」

――そんな気持ちが強くなりすぎると、

 

“子どもの判断に任せすぎる危うさ”

が生まれることもあります。

 

子どもに選ばせることが大切な場面ももちろんあります。

 

けれど、

親として「こんな人に育ってほしい」

と思うゴールがあるのなら、

ときには“選ばせない厳しさ”も必要です。

 

 

目の前の選択よりも、

その先にある未来を見据えて――

 

「今は親が導くときだ」と判断できるのは、

大人である私たちです。

 

 

そのとき、子どもは不満に思うかもしれません。

「頭ごなしだ」と感じるかもしれません。

 

でも、やがて気づく日が来るのです。

 

「あのときの親の厳しさには、

ちゃんと理由があったんだ」と。

 

その時、子どもはきっとこう思います。

 

「親は責任をもって、私を育ててくれたんだ」と。

 

そして、

その“責任ある愛”に、

心から感謝する日がやってきます。

 

すべてを言葉で説明しなくてもいい。

 

親の言葉と行動の一貫性のなかに、

子どもは“本気の愛”を感じ取っているのです。

 

だからこそ、

「なんでも話せる関係」であろうとしながらも、

親としての視点と責任だけは、

どうか手放さずにいてください。

 

 

皆さまは、どのように感じられましたか?

 

思ったこと、聞いてみたいこと、ご質問など、

どんなことでも大歓迎です。

 

どうぞお気軽にご連絡ください。

 

心を込めて、返信させていただきます。

 

vol.3 「ドリームキラーは優しさの顔をしている」

 

 

🕊️『スタジオの想い』vol.4

 

vol.4「プライベートレッスンのご紹介」

 

 

 

あなたは、お子さまにどんな姿を望みますか?


・大きな声で元気よく話す子

・人をまとめ、引っ張っていくリーダータイプ

・誰とでもうまくやっていける柔軟な子

・目立たなくても、自分の意思や尊厳を大切にできる子

どれも素晴らしい個性です。

 


けれど、親として一番望むのは

「その子が幸せであること」

「その子らしく、安心して生きていけること」

ではないでしょうか?

 

 

「声が小さい」「人見知り」「自信がない」

そんなふうに見えるお子さまほど、

プライベートレッスンでぐっと表情が変わっていきます。

 

 

マンツーマンだからこそできる、

その子に合ったペースでの寄り添い。

 

無理に声を張らせるのではなく、

“その子だけの表現力”を、

ゆっくり丁寧に育てていきます。

 

 

自己表現 = 大きな声  ではありません。

 


大切なのは、

「自分らしい伝え方」を見つけること。

 

それは、お子さまにとっての一生の財産になります。

 

私たちは、

ひとりひとりの心に寄り添いながら、

安心できる場所で、

じっくりと成長を支えていきます。

 

 

vol.3「“ここにいていい”と思える場所を」

vol.5「はじめての方へ」

 

 

【スケジュール】


エンジェルクラス(4歳以上)

🎀木曜日 16:30-17:20
🎀土曜日 11:30-12:20


プレジュニアクラス(小学2年生以上)

🪽火曜日 17:10-18:15
🪽土曜日 13:00-14:05


アドバンスクラス(小学6年生〜30代経験者)

⭐️土曜日 18:00-19:30

 

体操クラス(4歳〜高校生)

🤸🏻土曜日 10:30-12:30(月1回)

🌱子育て心理のヒント vol.3

 

vol.3「ドリームキラーは優しさの顔をしている」

   〜親同士の「共感」が、子どものやる気を潰すとき〜

 

 

のべ10万人以上を指導してきた中で見えてきた

お母さんと子どもの“笑顔の育て方”を綴っています。

 

 

 

最近、子どもたちのエネルギーが

どんどん外に向かっているのを感じます。

 

コロナ禍の“内向き”の時間を経て、

ようやく自分の夢ややりたいことに向かって、

思いきり進み出している子どもたち。

 

それと同時に、

親御さんたちの表情も、

ぐっと明るくなってきています。

 

 

でも、今だからこそ思い出した言葉があります。

 

「ドリームキラー」

 

夢ややる気を静かに奪う存在。


怒鳴ったり、否定したりするわけじゃない。

 

むしろ、

やさしくて、

共感的で、

同情してくれるような存在。

 

でもその言葉のあと、なぜか力が抜けていく。


「どうせ無理だよね」

「うちの子はそんなタイプじゃないし」

「そこまで本気じゃないよ〜」

 

それって、本当に“真実”でしょうか?

 

 


親同士がつるむと、

必ずと言っていいほど子どものやる気はしぼんでいく。

 

悪気はなくても、

群れることで生まれる“共感の空気”が、

子どもの個性や目標を見えなくしてしまう。

 

 

「うちの子はできなくて当然」

「こんなもんでしょ」

「できる子は、もともと特別なのよ」

 

そんな言葉が、

空気のように流れはじめるとき――


それは立派な“ドリームキラー”です。

 

 

でももう、知ってほしい。

 

🌟あなたは人に足を引っ張られなくていい。

🌟わが子の夢も、人の空気に流されなくていい。

🌟“誰と一緒にいるか”は、

 思っている以上に自分や子どもの未来を左右する。

 

 

親同士の安心感は、

ときに“浅い共感”と引き換えになってしまいます。

 

 

でも、あなたは本当はもう知っているはず。

 

「この子は(私は)もっとできる」

「まだまだこれから」

その直感に、戻ってきてください。

 

 

そして、子どもと自分に伝えてあげましょう。

 

「大丈夫、夢を諦めなくていいよ」

「あなたは誰かの言葉じゃなく、自分の心で動いていい」

「ママ(パパ)は、あなたの、そして私自身の味方だから」

 

vol.2「子どもの成長に合わせた親の関わり方」

vol.4「なんでも話せる親子」であることの落とし穴

 

🧘🏻【今週のレッスン】呼吸

 

『呼吸』のレッスン。

 

本当に素晴らしいレッスンで

ぜひ一度、体験していただきたい内容です。

 

 

「正しい呼吸は知ってる。

でも、私にはうまくできない気がする…」

 

そんなふうに感じたことはありませんか?

 

でもそれ、

実はどこかで聞いた“刷り込み”かもしれません。

 

ご自分を責めたり、

できないと思う必要はまったくありません。

 

呼吸には、本来すごい力が備わっているんです!

 

たとえば、重たいものを持ち上げるとき…

グッと息を吸って、止めて、

「よいしょっ!」と持ち上げますよね?

あれも呼吸の力。

無意識に、自然に使っているんです。

 

そう。

 

あなたの中にはすでに

“呼吸のチカラ”があるんです。

 

 

このレッスンでは、

それを引き出していく時間です。

 

大切なのは、“正しい呼吸” ではなく、

“あなたに合った呼吸” を見つけること。

 

そのプロセスの中で、

身体の深いところが目覚めていきます。

 

 

🌿生徒さんの声🌿

 

・「右肩を手術した後の痛みや

  左右の肩の高さの差がなくなって嬉しい!」

 

・「五十肩が楽に。

  左股関節まで自由になっていて驚きました!」

 

・「咳が続く体質でしたが、

  レッスン中に咳が止まって最後まで出なかった。

  不思議です…!」

 

・「いつも鼻が詰まっていたけど、

  鼻の奥がふわっと柔らかくなって呼吸が自然に。

  肩も喉も楽で、気持ちがいいです!」

 

 

🌸呼吸を整えることは、心と身体を整えること。

 

あなたの本来の力、目覚めさせてみませんか?

スタジオでお待ちしています✨

 

前回のレッスン:首肩のほぐし

次回のレッスン:手首

 

 

【ボディメイククラス】

水曜日    10:00-11:30
バーレッスン     -11:50

木曜日    19:45-21:00

 

※ご自宅からオンラインでもご受講いただけます。

 

また、プライベートレッスンで

目的に合わせたレッスンもご提供しております。

🌱子育て心理のヒント vol.2

 

vol.2「子どもの成長に合わせた親の関わり方」

 

 

のべ10万人以上を指導してきた中で、

だんだん見えてくるものがありました。

 


それは、

「子どもたちの成長のカギは、

お母さまの心と関わり方にある」

ということ。

 


私は30年以上、

子どものダンス指導を通して、

親子のつながりや心の変化を見つめてきました。

 

そんな経験から、

お母さまたちの心が軽くなるヒントをお届けしています。

 

 

               〜ダンスを通して〜
           \\子育てとお母さまの人生を豊かに//

 

 

 


涙の奥にあるものは?

〜お子さまの「行きたくない」に込められた気持ち〜

 

「レッスンに行くのを嫌がるようになりました」

「スタジオに着くと楽しそうなのに、

家では行きたくないと泣いてしまいます」


そんなお声をいただくことがあります。

 

実際には、

スタジオではお友達と元気に過ごし、

レッスンにも意欲的に取り組んでいます。

 

けれど、

ご家庭では「行きたくない」「泣いてしまう」

といった反応があり、

そのギャップに戸惑われる保護者の方も少なくありません。

 

これは発表会の後に限らず、

日々のレッスンを通してどのお子さまにも訪れる

「成長の節目」のひとつです。 

 

 

「やる気はあるけど甘えたい」

「もっと上手くなりたいけど、不安もある」

「お友達より上手になりたいけど、自信がない」

 

そんなふうに、いくつもの気持ちが行き交い、

自分の中でも整理できないまま揺れているのだと思います。

 

 

これはまさに、

自我の芽生えであり、

自立に向かう自然なプロセスです。


でもその心の動きを、

まだうまく言葉にできない年齢だからこそ、

「泣く」「嫌がる」

といった形で表れてしまうことがあります。

 

こうした心の揺れは一度で終わるものではなく、

成長の過程で何度もくり返し訪れます。

 


それを乗り越えるたびに、

子どもたちは少しずつたくましく、

しなやかに育っていくのだと思います。

 

このようなお話を講師が直接伺うこともあれば、

ご家庭の中でお母さまが一人で悩まれていることも

あるかもしれません。

 

けれど、

すべての方が相談してくださるわけではないことも、

私たちは承知しております。

 

そのうえで、

講師もこのような目線を持ちながら

お子さまたちと日々接しています。

 


ご家庭での様子や気になる変化がありましたら、

状況をわかりやすくお伝えいただけますと助かります。

 

 

揺れる時期は、成長の一歩でもあります。


「今はそういう時期」

と受けとめていただきながら、

お子さまの歩みに寄り添っていただけたらと思います。

 

 

vol.1「がんばりすぎない子育て」

 

 

《保護者さまからの Q&A》

 

Q:最近、子どもが少し慎重になったり、

不安そうに見えることがあります。

 

発表会で自信もついたと思うのですが、

どう接してあげたらいいのか迷うことがあります。

 

 

A:ご相談ありがとうございます。

 

子どもが成長していく中で、

「こうしたらどうなるかな」と

先のことを考えられるようになると、

慎重さや不安も出てくるものです。

 

それは、心が育っている証でもあります。


そんなときこそ、

そばで安心して見守ってくれる存在が、

お子さまにとって大きな支えになります。

 

また、お母さまご自身が少し体を動かすなど

リラックスできる時間を持つことも、

不安や緊張を和らげ、

気持ちのバランスを保つ助けになります。

 

お母さまの安定した気持ちは、

お子さまにとっても大きな安心につながるものです。

 

これからも、

一緒にお子さまの小さな成長を

見つけていけたらと思っております。